ブリッジズのトランジション理論

机の前に座っている時間が、こんなにも長い人生になるとは思ってもみなかった。

営業から人事総務課へ異動し、毎日デスクに向かって仕事をしている。果たして、私は本当にこんな人生を望んでいたのだろうか。ふと寂しさを覚えることがある。

もちろん、今の自分を必要としてもらえることはありがたい。それでも、「これでよいのだろうか」という思いが、ときどき頭をよぎる。

ブリッジズのトランジション理論では、人は「終焉」「ニュートラルゾーン(中立圏)」「開始」という三つの段階を経て変化していくという。

ニュートラルゾーンでは、

・自ら責任を持ち、自己管理すること
・何が変わり、その影響は何かを見つめること
・思い切って手放すものを明らかにすること
・終わるものを受け入れること
・不安や葛藤を、そのまま認めること
・変わらず維持すべきものを見極めること
・大きな決断には時間をかけること

が大切だとされている。

読み返してみると、まさに今の自分のことを言われているように思えた。

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