『少林寺拳法2026年度全国中高大学生・教職員研究大会』開催

8月12日の本日までの3日間、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園武道館にて、『少林寺拳法2026年度全国中高大学生・教職員研究大会』が開催された。

全国から少林寺拳法に携わる学生や教職員をはじめ、多くの方々が参加された。支部長研修会も兼ねていたため、今回は地元山梨の指導者の面々も数多く参加されていた。

またとない機会だと思い、私も山梨県立大学少林寺拳法部の学生たちと共に、楽しい時間を過ごさせていただいた。

最新の知見に基づいたサーキットトレーニングの紹介をはじめ、教職員として教壇に立ちながら、少林寺拳法の指導者としても活動されている先生方から、多くの貴重なお話を伺うことができた。企業勤めの身にとって、このような場は普段とは異なる視点に触れ、自分の視野を広げる良い機会となった。

また、本山からも多くの指導者がお見えになり、技術指導が行われた。なかでも圧巻だったのは、本山職員として長く指導に携わってこられた志村力先生だ。まさに「武道家」という言葉がふさわしい佇まい。その一方で、ユーモアを交えたご指導は、受講者の心と視線を鷲づかみにしていた。

志村先生が指導の中で繰り返し伝えようとしていたのは、相手と身体を合わせること。両手を触角のように機能させ、全身で相手を感じること。そして、その上で自分自身の身体は緩めておくこと。

相手に触れ、全身で感じながら、自分は絶えず緩んでいる。

その時、身体の中で起こる体験そのものに、武道の修練を行う意味があるのではないか。私はそんなふうに受け取らせていただいた。

近年では、本山でも企業研修を受け入れており、良い成果が出ているとの説明があった。

そうだろうと思う。

活動を伴う「身体知性」の育成は、AIが社会に浸透していくこれからの時代に、ますます必要とされる領域になるのではないかと感じている。

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