朝からキャリアコンサルタントの更新講習に参加した。久しぶりのロールプレイである。
テーマは「キャリアコンサルタントにおけるメンタルヘルス」。思っていた以上に実践的な内容で、改めて多くの学びを得ることができた。
人前で自分のカウンセリング場面を見せるのは、やはり恥ずかしい。しかし、第三者の視点から評価を受けることの大切さも改めて実感した。とてもよい経験だった。
歳を重ねたせいだろうか。以前とは、カウンセリングの中で見えてくる景色が少し違っていた。それは、ジェンドリンの体験過程理論を学び始めたことが大きいように思う。人は、今この瞬間にも体験し続けている。そのことを以前より自然に感じられるようになっていた。
私は男性クライエント役を二つ担当した。
一人は45歳の営業職。健康診断で腸のポリープが見つかり、切除を勧められている。しかし、悪性だったらどうしようという不安から精密検査を受ける決心がつかず、仕事にも集中できないというケースだった。
もう一人は59歳の団体職員。定年後の再就職を考えているが、最近、自分の様子がおかしいと感じている。スーパーで駐車した車の場所が分からなくなったり、仕事上のミスが増えたりしている。家族からは「最近怒りっぽくなった」と言われ、「私はこれからどうすればよいのでしょうか」と相談する設定だった。
どちらも、自分自身のこととして感じられる題材だった。
おそらく私は、熱の入ったクライエント役だったのではないだろうか。
こんなことで、自我自賛である。

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