はじめての京都国際写真祭

先週、第10回京都国際写真祭を見に行って参りました。

今まで知らなかったのですが、山梨県の甲府駅から京都まで、直通バスが走っているのですね!
バスでの長時間の移動はさすがに疲れましたが、それ以上にたくさんの感動をもらって帰って来ました。

時間の関係で多くの会場を回ることは諦め、まずは事前に情報を得ていた、ガーナ出身のアーティスト、プリンス・ジャスィの展示会場を目指しました。

噂には聞いていましたが、これが本当に凄いのです!

彼の作品は、すべてiPhoneで撮影されているといいます。確かに、大きく引き伸ばされた作品を間近で見ると、画像の粗さが分かります。しかし、そんなことはどうでもよくなってしまうほど、作品そのものが持つ力に圧倒されました。

「しなやかさ(レジリエンス)と強さを表現しているジャスィの作品」と紹介されている通り、その場に立って作品を見ていると、不思議と勇気が湧いてくるのです。

彼はプロのアーティストとして活動するかたわら、恵まれない子どもたちを取り巻く負の連鎖を断ち切るため、支援団体を共同で立ち上げているそうです。

そうした彼の思いが作品から伝わってくるように感じるのは、私だけではないと思います。この日も多くの人たちが、作品の前で足を止め、じっと見入っていました。

そのほか、京都市美術館別館で展示されていたアーヴィング・ペンの作品を見たり、道すがら京都の街を散策したり、旧家に設けられたインフォメーションセンターでは、ボランティアの大学生と話を交わしたりと、とても有意義な時間を過ごすことができました。

図録も買って来ましたが、やはり実際に会場へ足を運び、作品からあふれ出るエネルギーを全身で感じられることは、現場ならではの楽しみです。

来年は3日くらい時間を取って、京都の街そのものと写真展の両方を、ゆっくり味わってみたいと思いました。

――そして、ここまでの文章をFacebookに投稿した。

この文章を書いて投稿するまでに、1時間くらいかかっている。これが今の私の生産性だ。

でも、自分が見たもの、感じたことを言葉にして、誰かに向けて発信することは面白い。

これからは、やることを少しずつ減らして、本当にやりたいことに集中する。

そんな人生にしていこうと思う。

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