本を読んで過ごしている。
これが実に気持ち良い。そういえば私は、もともとこういう時間が好きだったのだ。
心身相関について調べていると、次から次へと新しい繋がりが見えてくる。いくら時間があっても足りないくらいだ。
こんなことばかりしていて良いのだろうか、とも思う。
しかし、もう良いのだろう。
認知行動療法の一つであるDBT(弁証法的行動療法)が面白い。
今まで学んできたことの総まとめのようにも感じる。
DBTでは、
①苦悩耐性スキル
②マインドフルネススキル
③感情調節スキル
④対人関係スキル
の四つが重視される。
なかでも感情調節スキルの説明が妙に腑に落ちた。
否定的な価値判断や評価は、自分自身に向かうと抑うつを深めやすく、他者に向かうと怒りや非難を強めやすいという。
また、感情は行動への衝動を生み出す。
不安は回避や逃避を、
恥は隠れることや自己防衛を、
悲しみは活動の停止や引きこもりを、
怒りは攻撃や闘争を促す。
さらに強い苦痛感情は、その痛みを消したいという衝動を引き起こす。
薬物使用、自傷行為、過食、あるいは感覚を麻痺させるような行動も、その苦痛から逃れようとする試みとして理解できる。
そう考えると、人の問題行動の多くは、意志の弱さではなく、耐え難い感情への対処法として生まれているのかもしれない。

コメント