エリック・エリクソンのライフサイクル論

何度読んでも、エリック・エリクソンのライフサイクル論は面白い。

中年期の発達課題は「生殖性(Generativity)対 停滞(Stagnation)」。そのテーマは、次の世代へ何を残すかという「世代性」である。

自分はどうだったのだろうか。

恐ろしいことに、気が付けば人生を振り返る時期に差しかかっている。

次に迎えるのは、成人期後期・老年期。その発達課題は「統合(Integrity)対 絶望(Despair)」だ。

お願いだから、もう少し待ってほしい。

まだ、何もやっていない。統合できるほどのものが、自分にはまだない。

しかし、無理に何かを作り上げても意味はない。たとえ最後に絶望が待っていたとしても、ここまで来て自分に嘘をつくのはやめよう。それこそ惨めな生き方だと思う。

安宅和人が語る「風の谷」について、もっと詳しく知りたい。そして、微力ながらも、その営みに参加してみたいと思っている。櫛形山を愛する会という形では難しいかもしれないが、何らかの形で関わることができたらと思う。

百年後を見据えて活動するという発想は、どこか杉本博司にも通じるものがあり、とても格好いい。

七月の試験が終わったら、いろいろなことを整理し、自分なりの「統合」に向かって歩み始めようと思う。

本日は、ウォロディミル・ゼレンスキーによる日本の国会での演説が行われた。

これから世界は、どこへ向かうのだろうか。

新しい時代への扉を開くための産みの苦しみなのか。それとも、開けてはならない扉を開いてしまったのか。 その答えは、結局のところ、人間の創造力に委ねられているのだと思う。

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