みなさんこんにちは。南アルプスの深澤です。
お誕生日のコメントを頂き、有難うございます。お陰様で62歳になりました。
自分への誕生日プレゼントとして、国立新美術館で開催されている『YBA & BEYOND:テート美術館所蔵 世界を変えた90年代英国アート』を観て参りました。
1980年代後半から2000年代初頭。徹底した新自由主義のもと、失業率の増加など社会に緊張感が漂う英国で、ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)と呼ばれる作家たちが登場しました。彼らの多くは、私と同じ1960年前後に生まれた世代です。
それまでの格式を覆し、「高尚な芸術」と日常の「大衆文化」の境界線を曖昧にしていった時代。大きな物語から、「私」という小さな物語へと重心が移っていった空気を、日本にいた私も何となく覚えています。
「死」「性」「暴力」といった過激なテーマで社会の注目を浴びた彼らも、今では60歳を超えています。現在の活動についてAIに尋ねてみました。
一番のお目当てだったヴォルフガング・ティルマンスは、アーティスト活動と共に社会活動家としての側面も強めており、「共鳴」の追求や、「世界をどう見るか」という視点を若い世代へ伝えているそうです。
また、チームによる制作手法を用い、死をテーマに斬新で過激な表現を行ってきたデミアン・ハーストは、近年、伝統的な絵画表現を通して「生命エネルギー」の可視化に取り組んでいると紹介されていました。
アーティストの中には大きな病を経験し、それによって求めるものが変化した人もいるようです。「ヤング(YBA)」という立場から歩みを進めた彼らは、より「生の根源」や「次世代への継承」へと重心を移しているようです。
私は彼らのような才能もなく、華やかな人生を歩んできた訳ではありません。しかし、同じ時代を生きてきた者として、どこか考えさせられるものがありました。
これからも好奇心を忘れず、小さなことでも挑戦を続けていきたいと思います。
歳を重ねたお陰か、今年は多くの役目を頂いています。中には大変なものもありますが、小さなコミュニティーを大切にしながら、与えて頂いた役割を有難く全うしたいと思います。
みなさま、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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