臨床心理学におけるEBP(Evidence-Based Practice)は、「診断」と「治療」の結びつきの中で発展してきた。その考え方には一定の妥当性があるが、決して絶対的な基準ではない。
「障害」や「診断」は仮説構成概念として参考にしながらも、一人ひとりの行動と環境との相互作用に目を向けることが重要である。症状がどのような過程で形成され、どのような機能を果たしているのかを理解し、その人にとっての「価値(正の強化)」が最大化される環境を、本人に寄り添いながら模索していく。そのような営みこそが心理的援助の本質なのかもしれない。
確かにその通りだと思った。
そう考えると、私自身がこれまで学んできたことや実践してきたことにも一定の意味があったように感じられる。
この講義を視聴するのは今回で二度目だが、前回とはまったく違う内容のように心に沁み込んでくる。これは自分の理解不足だったのか、それとも少しは成長したということなのか。
誰かと競争しているわけではない。自分が納得できるように、一歩ずつ学び続ければよいのだと思う。
忘れてはいけないことだと思い、ここにメモしておく。

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