みなさんこんにちは。南アルプスの深澤です。
先週は、武道漬けの、実に有意義な一週間でありました。
9月10日(木)は、東北学院大学で開催された日本武道学会少林寺拳法専門分科会企画シンポジウムで発表をさせていただきました。その時の体験もさることながら、その前の晩に開催された懇親会が最高でありました!
様々な立場の人が集まり、医療や福祉、人文学や社会学、歴史や観光など、様々な角度から武道文化の可能性について話が飛び交い、用意されたコース料理に手を付けるのを忘れてしまうほどです。何時間あっても足りない至福の時間でありました。
この機会にと少し足を延ばして、平泉の金色堂を観て帰ったのですが、その翌日には大学の練習に参加し、そして昨日の日曜日は、中部学生連盟が主催する立合評価法講習会です。山梨・静岡・長野の学生が集いました。
今回の講習会会場は、我がホームグラウンド、山梨県立大学の体育館。学生たちと共に、私も良い汗をかかせていただきました。
少林寺拳法でいう「立合評価法」とは、他の武道でよくいわれる乱取りのようなものです。普段の練習では、「法形」といわれる形稽古を主にしていますが、双方が攻守となる、競技性の強い稽古法も存在します。
武道の修練方法と、その体験が内包する効能は実に多彩だと思います。同じ型を繰り返すだけでも様々な発見があり、双方が攻守となって行う競技性の強い修練方法には、また違った身体感覚が生まれます。
そして、その体験の受け取り方は人それぞれです。武道の修練は、各々が自身の内面に、潤いのある豊かな森を育てていく過程でありたいと思うのです。
それにしても、部活の部員たちの顔を見ると、なぜかホッとします。
私にとって武道の本番は、やはり日々の稽古の中にあるのだと、改めて確信しました。みんなと切磋琢磨する一瞬一瞬が、様々な気づきをもたらしてくれます。
そして何より、彼ら彼女らの顔を見ていると、偏屈な私が少し優しくなるのです。
もうしばらく、私の修行は続きます。

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