初夢を見た。
二日酔いのせいか内容はよく覚えていないが、相変わらず何かに追われ、焦っていた気がする。おそらく公認心理師試験のことだろう。
夢の中で私は自分自身に言い聞かせていた。
「いろいろ手を出してはいけない。今は集中しなければ」
そんな言葉だったように思う。
目が覚めてから、机の上に置いてあった『マンガ家族療法』を手に取った。昨年の夏、駒澤大学の八巻先生からご紹介いただいた、東豊先生の著書である。
読み始めると面白く、二巻を一気に読んでしまった。
家族療法の考え方は、家族だけでなく、人が集まるあらゆる場面に応用できそうだ。少林寺拳法の指導や組織運営にも通じるものを感じる。
何よりも印象に残ったのは、技法ではなくセラピストとしての姿勢だった。
人を変えようとするのではなく、人と共にその世界を理解しようとする姿勢。
そんな在り方に強く惹かれた。
これから迎えるセカンドライフの中心に、この考え方を据えてみたいと思った。

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