3月も半ばを過ぎようとしている。
なかなか進まない様々なことが、少しずつストレスになっている。お酒を飲むから時間がなくなるのに、つい飲んでしまう。YouTubeとお酒が、気がつけば私の時間を奪っていく。
昨日は久しぶりにSさんから電話があった。同い年で、かつて同じ営業所で働いた仲間だ。彼から「いつまで仕事を続けるつもりだ」と聞かれた。
改めてそう問われると、人生の残り時間というものを意識させられる。
Sさんは中途覚醒に悩んでいるようだった。睡眠外来にも通い、薬も処方されているらしい。眠れないまま営業の仕事を続けるのは辛いだろう。
私は睡眠時無呼吸症候群で似たような苦しさを経験した。55歳のときには、給料が大きく減ることを覚悟のうえで、自ら役職と営業職を退いた。
サラリーマンは、いつか身を引かなければならない。彼は今、どんな思いを抱えているのだろうか。
そんなことを考えていた夜、学生の保護者の方から連絡があった。
山梨県立大学少林寺拳法部のオリジナルトレーナーを作るためのサンプルロゴ画像が送られてきたのだ。ロゴに添えられた「SINCE 2010」の文字を見て、少し感慨深い気持ちになった。
何か大きなものを残したわけではない。しかし、ボランティアとはいえ15年間続けてきた。その時間は確かにそこに刻まれている。
人生には限りがある。
それでも、振り返れば残っているものもある。俺はこれで良しとしよう。

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