一つの区切り

池見陽先生のフォーカシングセミナーも、いよいよ最終日となった。

自分にとって、とても意味のある講座だったと思う。

特に心に残ったのは、同じ講座を受講していたOさんの個人セッションである。

華々しく活躍されている方という印象を持っていたが、仕事のこと、老いのこと、これからの人生のことについて率直に語る姿を見て、改めて「みな同じ人間なのだ」と感じた。

最後に語られた、

「結局は家族なんですよ」

という言葉は、自分の胸にも深く刺さった。

振り返ると、私自身も少し多弁になっていたように思う。

できれば、もう一度このセミナーを受講してみたい。

その時までに、自分の考えをもう少し整理しておきたいと思う。

この日までに読み終えようとしていた『ジェンドリン哲学』は、残念ながら完読には至らなかった。

残りは7月以降の楽しみに取っておこう。

セミナーを終えた後、温泉へ立ち寄った。

湯船に身を沈めると、どうしようもない眠気が襲ってきた。

心地よさの中で、うとうとと眠りに落ちる。

今日はもう頑張らなくていい。

そんな気持ちになり、久しぶりにお酒を口にした。

家に帰ると、そのまま炬燵で眠ってしまった。 充実した一日の終わりだった。

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