出稽古

みなさんこんにちは。南アルプスの深澤です。

長かった春休みも、いよいよ残りわずかとなってきました。
私が携わる山梨県立大学少林寺拳法部では、この時期を活かし、他校との合同練習に参加してきました。

向かった先は静岡大学静岡キャンパス。山梨県甲府市から中部横断自動車道を経由して、約1時間20分の道のりです。中部学連で日頃から交流のある大学ですが、こうして合同練習を行うのは今回が初めてでした。

当日の参加者は指導者も合わせて約40名。写真からも、この熱気が伝わるでしょうか。

これから部を担っていく新3年生たちが先頭に立ち、学生主体で練習カリキュラムを組み立ててくれました。まだ場数は十分とは言えず、少しぎこちない挨拶もまた微笑ましいものです。
学生たちは汗びっしょりになりながら、懸命に修練に取り組んでいました。

世代を超えて継承されてきた文化には、人の営みの中で生き残ってきた理由があります。私たちが携わる武道文化にも、言葉では尽くしきれない価値と効能が内包されていると感じています。

特に若い世代にとって、道場という場で全身を使った体験を共有すること、それは単なる稽古にとどまらず、コミュニティーを育む大切な基盤になると思うのです。
その価値は、21世紀の今においても決して色あせるものではありません。

先に社会に出た私たち年輩者の役割は、経済合理性だけでは測れないこうした場を守り、次世代へとつないでいくことだけなのかもしれません。

みなさんも、ぜひ一度体験してみませんか。楽しいですよ。
では、では。

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