お恥ずかしながら61歳の誕生日

みなさん、おはようございます。南アルプスの深澤です。

連休明けのお忙しい中、たくさんのお誕生日メッセージをいただき、ありがとうございました。おかげさまで61歳になりました。厄年も過ぎ、なんとか元気に過ごしております。

これからの人生を少しでも身軽に生きたいと思い、連休中は身の回りの断捨離に取り組んでいました。すると、必要なものは驚くほど少ないことに気づかされます。

青いボタンダウンシャツにEDWIN404のジーンズ、VANSのデッキシューズ、そして道着。振り返ってみると、普段身につけているものは若い頃からほとんど変わっていません。

流行に惹かれて購入したものもありましたが、その多くは箪笥の奥で眠っていました。結局、自分にとって本当に必要なものだけが残るのかもしれません。

青いボタンダウンシャツは、長年建材メーカーで働いてきた私にとって仕事着でもありました。現場で汗を流す技術者や職人たちと共に過ごした時間を思い出します。ブルーカラーという言葉には、私にとって今でも特別な響きがあります。

また私は、誰かと競争するのではなく、終わりのない自己探求に励む武道家や修行者の生き方に憧れてきました。

心理職としても、実践と学びを往復しながら成長を続ける「研究者―実践家モデル」の姿勢を大切にしています。

そんなことを考えていた折、先日参加した清里フォトアートミュージアムのトークイベントで、館長の瀬戸正人さんの言葉に強く心を動かされました。

「写真家は過去の自分の作品にはあまり興味がないのです。写真家は絶えず新しい自分の作品が見たいのです。」

この言葉には痺れました。

過去にしがみつくのではなく、これから何を生み出すのかに心を向ける。その姿勢は写真家だけでなく、人生そのものにも通じるように思います。

61歳になりましたが、私も好奇心を失わず、新しい景色を見続けたいと思います。器用な人間ではありませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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