この週末は、たいへん貴重な経験をした。
土曜日は、山梨県リハビリテーション協会の有志が集まるソフトバレーボール大会に、山梨県立大学少林寺拳法部の面々と参加させて頂いた。
社会福祉士や精神保健福祉士、作業療法士や理学療法士、看護師、さらには認知症当事者の方々など、様々なバックボーンを持つ人たちが集まり、実に楽しい4時間であった。
正直、ソフトバレーなるものを少々見くびっていた自分がいた。しかし、思いのほか激しいスポーツなのだ。体の硬さ、反応の鈍さ、協調性を発揮する際の微妙なズレなど、自分の不器用さを思い知らされた。ここには、ここのノウハウがあるのだ。
お弁当を食べながらの情報交換も面白かった。医療や福祉の世界にも、時代の変化の波は確実に押し寄せている。病院経営の悪化が取りざたされる一方で、現場では慢性的な人員不足が続いているという。
社会福祉協議会の手塚さんから伺った話も印象的だった。福祉の世界は、他業界以上に横のつながりが強いのだという。ひとつのケースが多岐にわたり連鎖する福祉の現場では、医療・福祉・行政・民間などの連携そのものが価値なのだろう。
机上で学んだ「多職種連携」を、目の当たりにした思いであった。
バレーボールでへとへとになった翌日は、少林寺拳法の講習会があった。不思議なことに、こちらでは疲れを感じないのだ。
学生を相手に、道着が重くなるほど汗をかいたにも関わらず、思ったほど体力は消耗していないことに気づく。自分には、自分が長年親しんできた身体の使い方があるのだと思うと、改めて武道が愛しくなった。

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