公認心理師試験を来週に控えた今になって、数多くの取りこぼしに気づく。「ここもやっていない」「あれも勉強していない」と焦りばかりが募る。それでも、不思議なことに、この追い込みの時間さえ楽しんでいる自分がいる。あと一週間。この試験が終われば、ようやく解放される。
後回しになっていた社会福祉分野を慌てて読み始めたのだが、これが実に面白い。現在の社会福祉制度の基本法である「社会福祉法」が制定されたのは2000年(平成12年)であり、それまでの「社会福祉事業法」が全面的に見直されたものだという。この事実を知り、現在の社会福祉制度の枠組みは意外にも新しいものなのだと驚かされた。
もちろん、児童福祉法は戦後の1947年(昭和22年)に制定され、老人福祉法も1963年(昭和38年)に制定されている。それぞれの時代の社会課題に応じて制度が整えられ、2000年の社会福祉法によって、「措置」から「利用者本位」へと福祉の考え方が大きく転換したことを知った。このように歴史の流れを理解すると、単なる暗記事項だった法律が、生きた知識として頭に入ってくるように感じた。

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