「全部そこそこでいい。」

本日は、2名の大学生と個別面談を予定していたのだが、なんと2人とも当日キャンセル。採用担当者としては、やはり寂しい思いになる。もっとも、これが今の時代では当たり前なのかもしれない。

最近は、岡田斗司夫さんの動画にハマっている。岡田さんによれば、これからは「漂白社会」がやって来るという。そこで大切なのは、「良い人」になることではなく、「良い人として振る舞える人」であること。正真正銘の善人を目指すのではなく、周囲から信頼される人として振る舞うことに価値があるのだそうだ。

確かに、時代は変わった。知識をたくさん持っていることだけに価値がある時代ではない。人から信頼され、「この人と一緒に仕事をしたい」と思われることの方が、ずっと大切になってきているのかもしれない。

そんなことを考えていたら、写真家の渡部さとるのブログ「写真生活」に、これから写真家を目指す人へのメッセージが書かれていた。

「いろいろな問題を写真によって解決するのも写真家の仕事で、コンテンツ制作者というよりも、器としてのメディアを作り出す人が必要とされているんだと思う。なんでも屋みたいな感じだ……農業もできて、写真も撮る。全部そこそこでいい。そんな人が地方にいたら、みんなの役に立てる……」

私は写真家になるわけではない。しかし、この言葉は、これからの私自身の生き方にも通じるような気がした。

「全部そこそこでいい。」

この言葉に、少し希望が持てそうである。

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