カメラを持って外へ出よう。

いろいろと心を揺さぶられた一日だった。

年の初めから活を入れられたような気分である。慎重さと大胆さ。その間を、「居心地の良さ」という自分なりの指標を頼りに泳いでいきたいと思う。

今夜放送されたNHK Eテレの『ETV特集 沖縄の眼になった男 ― 写真家・平良幸七とその時代 ―』が素晴らしかった。

テレビをじっくり観たのは久しぶりだったが、それだけの価値があった。

沖縄の戦後復興の光と影、その喜びと矛盾を撮り続けた写真家・平良幸七。その軌跡を、現代の写真家である石川竜一が自身の思いも交えながら辿っていく。

写真が持つ力について改めて考えさせられた。

そして何より印象に残ったのは、石川竜一の存在感だった。黒々とした瞳で、力強く、まっすぐに語る姿が実に魅力的だった。

平良幸七の写真集を探してみようと思う。

そして私もまた、カメラを持って外へ出よう。

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