積み重ね

第31回林忠彦賞と第47回木村伊兵衛賞をダブル受賞した写真集『sakhalin』。

作者である写真家の新田樹さんは56歳。新人に贈られる木村伊兵衛賞の受賞者としては、最年長になるそうです。

その新田さんが、受賞に至るまでの軌跡を2B Channelで語っておられました。

受賞者としては「新人」ですが、その背景には長い年月をかけた作家活動があります。積み重ねてきた時間の重みと、そこに至るまでの内面的な変化に深く心を打たれました。そして、その歩みそのものが写真作品の中に表れていることに、写真表現の奥深さを感じます。

歳を重ねたせいでしょうか。最近は、物事に向き合う人の純粋さに強く心を惹かれます。新田さんの写真への取り組みと生き方は、その大切さを改めて思い出させてくれました。

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