本日は早朝、カメラを持って散歩に出た。
かつて兄夫婦が暮らし、幼かった甥が元気いっぱいに走り回っていた辺りを歩く。
見慣れたはずの風景なのに、記憶の中の印象とはどこか違って見えた。
風景が変わったのか、自分が変わったのか。
おそらく、その両方なのだろう。
月日は確かに流れている。
帰宅後、ピカソ展『The Blue Period and Beyond』で目にした言葉を思い出した。
「私は子供のころ、すでにラファエロのように描くことができた。しかし子供のように描けるようになるまでには、一生かかった」
なんとも不思議な言葉である。
私にもそんな時期が来るのだろうか。
写真も、武道も、山歩きも。 答えを急がず、もう少し続けてみようと思う。

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