ささやかに受け継がれるもの

私が携わる山梨県立大学少林寺拳法部では、7月11日(土)に開催される、少林寺拳法山梨県大会(全国大会出場選考会)に向け、本格的な練習が始まりました。

そして本日、1年生部員二人の道着が届きました。毎年のことですが、先輩たちが帯の結び方を丁寧に教えています。

真剣な眼差しで帯を結ぶ1年生と、それを見守る先輩たちの穏やかな笑顔。この光景を何度も見てきましたが、いつ見ても美しい風景だと思います。

文化心理学では、「心は文化から切り離されて存在するのではなく、文化の中で育まれ、また文化を作り返していく」と考えます。

今年の1年生も、来年には先輩となり、帯の結び方や道着の畳み方、そして日々の所作や振る舞いを後輩へ伝えていくのでしょう。

縁あって少林寺拳法を共に学ぶことになった学生たちにとって、この場所での経験が人生の実りへとつながるよう、一つひとつの時間を大切にしていきたいと思います。

練習の終わりには、道着の畳み方もしっかり伝えていました。山梨県立大学の腕章を付けたこの道着を着て、福岡で開催される全国大会出場を目指します。

どうなることかわかりませんが、まずは一歩ずつ。頑張ります。

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